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割烹顔負けの本格味。なのに簡単、鯛の昆布じめを乗せたお茶漬け

2019.02.11

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鯛茶漬け



白身魚の王様である真鯛は、晩秋から春にかけてがシーズン。どのように調理してもおいしいのですが、本日は築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一さんに、昆布じめを教えてもらいましょう。昆布の旨みと香りが染み込んだ、割烹顔負けの本格味が自宅でいただけます。

さらに、この昆布じめを漬けにして、アラで作るうしお汁と共にいただくアレンジレシピ、鯛茶漬けもご紹介。鯛の旨味を存分に楽しめる、超贅沢レシピです。『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂』より。


【材料 2人分】
・鯛の昆布じめ(下記参照) 8切れ

・A [酒、しょうゆ 各大さじ2]

・ごはん 2膳分

・うしお汁 [鯛のアラ、塩 各適量]

■鯛の昆布じめ
・鯛(刺身) 10切れ

・だし昆布 3枚(15×7㎝)

・酒 大さじ1

・塩 適量

【作り方】
1:鯛の昆布じめを作る。酒を染み込ませたペーパータオルでだし昆布を包み、しんなりするまでおいておく。

2:1の昆布の上に、刺身をのせて軽く塩をふり、さらに昆布を重ねる。同様の手順でたいと昆布をミルフィーユ状に重ね、ラップで包み冷蔵庫で15~20分おいておく。

3:うしお汁を作る。たいのアラに塩をふって15~20分おき、余分な水分をぬぐってから沸騰した湯に入れる。

4:Aを混ぜ合わせたボウルに鯛の昆布じめを入れ、15分ほど漬けておく。

5:4をごはんにのせ、うしお汁を注いでできあがり。わさびはお好みで。

築地の魚料理店「魚河岸三代目 千秋」を営む 小川貢一さんの“おさかなレシピ”は、 お洒落で美味しくてヘルシー!と女性に大人気。本書では定番和食はもちろん、フレンチ、イタリアン、スペイン料理まで、切り身やさくを多用した、とびっきりおいしい魚料理を手ほどきします。これ1冊あれば、もう魚料理はこわくない!

『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一の おさかな食堂』小川貢一(著)

小川貢一(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/川上輝明
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