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かきのエキスをギュッと閉じ込めた春巻。台湾料理風です

2019.02.22

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かき春巻



かき好きの人にとって冬は最高の季節でしょう。生のまま食べたり、焼いたり蒸したり、さまざまに楽しんだのではないでしょうか。本日は、ちょっと変わったレシピをご紹介しましょう。それは春巻。築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一さんが、台湾料理店で食べた春巻をヒントに作ったという一品です。酒としょうゆで味つけしたかきとにら、ねぎを乗せて春巻の皮で巻き、160度の揚げ油で2~3分、180度に温度を上げて中に火が通るまで揚げたらできあがり。かきのエキスが封じ込められた春巻は絶品ですよ。『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂』より。

【材料 10本分】
・かき(加熱用) 200g


・にら(3cmに切る)、長ねぎ(せん切り) 各200g

・春巻の皮 10枚

・A [酒、しょうゆ 各大さじ2]

・ごま油 大さじ1

・片栗粉、揚げ油 各適量

【作り方】
1:ボウルにかきとAを入れ、15分ほど漬けて下味をつける。ザルにあげ、ごま油をふりかけ、片栗粉をまぶす。

2:春巻の皮に1のかきを2~3個並べ、その上ににらとねぎをのせて巻く。

3:160度の揚げ油で2~3分揚げたら、180度に温度を上げ中まで火が通るように揚げる。

築地の魚料理店「魚河岸三代目 千秋」を営む 小川貢一さんの“おさかなレシピ”は、 お洒落で美味しくてヘルシー!と女性に大人気。本書では定番和食はもちろん、フレンチ、イタリアン、スペイン料理まで、切り身やさくを多用した、とびっきりおいしい魚料理を手ほどきします。これ1冊あれば、もう魚料理はこわくない!

『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一の おさかな食堂』小川貢一(著)

小川貢一(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/川上輝明
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