(上から)ロジェ ヴィヴィエ、バリー、トッズQ.「雨の日、階段や大理石の床で滑らないか心配です」A.華奢な美靴だけれど安心のラバーソール
ロジェ ヴィヴィエ ラバー素材で、そのうえ細かく施された溝が滑り止め効果を発揮。革の靴底は滑りがち、けれどもこれなら大丈夫。アッパー部分と同じ色の靴底はなんとラバー素材。“安心できる着地”という実用性を備えた美靴です。
階段を下りる際滑ったり、よろめいたりしないかしらという心配も無用です。靴(ヒール高2.5センチ)7万9000円/ロジェヴィヴィエ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)
Q.「疲れにくい軽い靴を探しています」A.薄くなめした上質なレザーは柔らかく軽量
バリー極上の革を丁寧になめす職人技は老舗のバリーならでは。安定性のあるマニッシュなデザインながら、驚くほどに軽量です。
“鼻先”の長いスマートなフォルムですが、甲上両脇に切り込みが入っているため、足の動きにも柔軟に対応。筋力の落ちた足でも、楽に歩けます。靴(ヒール高1センチ)7万5000円/バリー(バリー 銀座店)
Q.「足幅が細いので靴の中で足が動いてしまいます」A.ホールド感のある“深履き風”で若々しく
トッズ ソール前方部分にはラバー・ペブルが施され、滑りにくさへの配慮も。日本人女性は自分で認識している以上に足囲が細い人が実は多いのです。足もとが不安定な気がしたら、すっぽりと足全体をホールドしてくれるスリッポンタイプの深履きデザインを。
トッズの上質なレザーはフィット感があるのにとてもソフト。安定性のあるヒールのフォルムも魅力です。靴(ヒール高3センチ)9万5000円/トッズ(トッズ・ジャパン)
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/ケヴィン・チャン(静物) 本誌・武藤俊介(取材) スタイリング/坂本陽子 取材・文/大杉美氣
※靴のヒール高、ソール高のサイズはすべて編集部調べ
「家庭画報」2019年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。