簡単大人ラッピング(3)
柄の包装紙とリボンのお洒落な組み合わせ方
柄の包装紙×リボンの組み合わせは一見難易度が高めですが、組み合わせのコツをマスターすれば簡単です。ラッピングをぐっと大人っぽく仕上げましょう。
教えてくれた人/阿部美恵さんスチール撮影で美術や小道具のスタイリングを手がけるプロップスタイリスト。コンセプトに沿ったお洒落な空間作りや抽象的なイメージまで得意分野は幅広く、カメラマンからの信頼も厚い。『家庭画報』をはじめとする雑誌や広告で活躍。
基本のキャラメル包みの詳細はこちら>>リボン選びの基本と、十字結びの詳細はこちら>>柄の種類を見極める
「同じキャラメル包みでも、包装紙を絵柄入りのものにすると印象はがらりと変わります。柄入りの包装紙は印象が強いので、贈る相手やシーンを想像しながら選んでください。 大きな柄なのか、小さな柄なのか、多色使いなのか、単色使いなのかを意識して見ていくと、イメージに近い包装紙を選べます」(阿部さん)
おすすめの柄入り包装紙
シックに仕上がる「大きな柄+単色使い」
「柄入りといっても全体のトーンは1色なので、シックで落ち着いた印象になります。男性や年長者にも贈りやすいと思います」(阿部さん)
おすすめの柄入り包装紙
洒落感抜群の「小さな柄+多色使い」
「多色使いのものは、使われている色のコントラストが強く、色数が多いほど印象も強くなるので、中間色で描かれた柄が扱いやすいと思います」と阿部さん。ポップでお洒落な雰囲気で、お誕生日の贈り物や、子どものプレゼント用にも喜ばれそう。
柄に合わせたリボンの選び方
阿部さんに、包装紙の柄に合わせたリボンの選び方を教えてもらいました。
下のフォトギャラリーに、ポイント別にまとめましたので、ご覧ください。
Information
リボン提供/MOKUBA
東京都台東区蔵前4-16-8(ショールーム)
撮影/大見謝星斗