きれい色が心を癒やす 旅する紬
紬のきものを着て過ごすのが旅のテーマです。出かけるところが、自分にとってちょっと異空間なら、それほど遠くなくても、旅になります。フォーマルなお出かけに着るものではなく、心を解き放つための旅に着るきものは、絣や縞が可愛い、産地紬を。つんと気取ることのない、自分の中の可愛いを探す旅きもの。気になっていた半幅帯を試してみるのも、いい機会です。
着る人/ 檀 れい ヘア&メイク/黒田啓蔵(スリーピース) 着付け/江木良彦 小田桐はるみ 伊藤和子(静物) 構成・文・きものコーディネート/相澤慶子 小物スタイリング/岡本真規子 撮影協力/江之浦測候所単衣から夏衣の涼やかフォーマルとお洒落着 五月~七月の装いカレンダー
気候の変化に伴い、単衣(ひとえ)の活躍する時代になってきました。40代女性のお出かけカレンダーに合わせたコーディネートをご紹介します。
撮影/鍋島徳恭(人物) 西山 航、伏見早織(本誌・静物) 着る人/春香 ヘア&メイク/瑳峨直美 着付け/高橋惠子 小物スタイリング/中山 薫(KURASHINA Desk) 構成・文・きものコーディネイト/両角明美 撮影協力/ホテル椿山荘東京専門店に聞きました! 卒業式、入学式、祝賀会、結婚式……いまどきの素敵な装いとは 春のお祝いコーディネート太鼓判
春、美しい祝いの季節がやってきました。子供の卒入を機に、ずっと憬れていたきものを着たい。祝い事を迎える自分へのご褒美に、祝いの席へのおよばれに、自慢できるひと揃えが欲しい。そんな方へ。本誌が頼りにする4軒の専門店に、洗練のコーディネートを伺いました。
撮影/西山 航、伏見早織(本誌) 着付け/高橋惠子 協力/夢訪庵春を満喫する こだわりの染め帯
春は、爽やかな着こなしがしたいものです。やわらかな色のきものに、季節を切り取ったような「今日この時が、ふさわしい」と思える帯を合わせると、完璧な着姿になります。季節を描いた染め帯を味方に装いの幅を広げて、自分ならではのコーディネートで着こなして。
着る人/高垣麗子 水越日麻 撮影/宮本直孝 鍋島徳恭 伏見早織 久保田彩子(ともに本誌・静物) ヘア&メイク/黒田啓蔵(〈スリーピース〉高垣さん) 板倉タクマ(〈ヌーデ〉 徳田郁子着付け/小田桐はるみ(高垣さん・水越さん) 石山美津江 伊藤和子(静物) 高橋惠子(静物) 構成・文・きものコーディネート/相澤慶子 家庭画報特選『きものSalon 2019春夏号』