再ブームのきっかけとなった
「ブイヨン・ピガール」
長年忘れられていた「ブイヨン」という言葉と業態でしたが、2017年の終わり頃から、流れが変わりました。
下町ピガールの駅前広場に、300席の大型食堂「ブイヨン・ピガール」がオープン。昔ながらのフランス料理が、安価で気楽に食べられ、賑やかで楽しい店として、たちまち大人気になり、連日店の前には行列ができるほどになったのです。
2フロアある店内は、新しいもの好きのパリジャンや、モンマルトル観光の旅行客でいっぱいに。2階にはピガール広場に面したバルコニー席もあります。
食事とに添えられるパンもおいしく、これぞ昔ながらの食堂料理というメニューが並びます。
ゆで卵にマヨネーズに、ポロネギのヴィネグレットソースなどの前菜から、ブッフ・ブルギニョンなどの主菜、プロフィトロール(シュー菓子のチョコレートソースがけ)などのデザートまで揃っています。
この店は歴史的な内装ではありませんが、「ブイヨン」らしい雰囲気を現代風に快適に表現しています。
Bouillon Pigalle
22 Boulevard de Clichy 75018 Paris
電話 +33 (0)1 42 59 69 31
営業時間 12時〜24時
無休
www.bouillonpigalle.com