週末の贅沢、すこし遠くまで――。妙高山の景色を楽しむことのできる“妙高はねうまライン”と、日本海に沿って走る“日本海ひすいライン”。「えちごトキめきリゾート 雪月花」は、この二つの路線を一度に楽しむことができる二両編成の観光列車です。天井と床以外はほぼ窓という国内最大級のパノラマウィンドウで、山から海へと抜ける四季折々の絶景を堪能。レストラン・カーでは、こだわりの越後産食材を使用し、地元の料理人によって監修・調理された洋食(上越妙高駅発)、和食(糸魚川駅発)に舌鼓。美しい景色と美味しい食事という、憧れの鉄道旅行を価格的にも無理なく楽しむことができるリゾート列車「雪月花」。国内外のデザイン賞を受賞した車両は「all made in NIIGATA」を合言葉に、新潟の工場で製造されたオール新潟県産。そして、雪月花での旅にさらに彩りを加えるのが、地元のかたがたのおもてなし。二本木駅見学や高田駅での雁木通りツアーなど、地域とともに盛り上げていることも雪月花の魅力です。『家庭画報』2016年12月号「日本の絶景」特集では、エッセイストの森下典子さんに雪月花での鉄道旅行をお楽しみいただきました。