「東京五輪をピークで迎える。その後は大学院に通って、思う存分勉強したいです」―萩野公介さん
FENDI
二面性をキーワードにしたコレクションは、クラシカルでありながらラフなテイストが魅力。「ファッションには普段から興味があったのですが、この色味も気に入りました」と萩野さん。小社刊『MEN’S EX』の「SUITS OF THE YEAR 2018」スポーツ部門に選ばれただけあって、さすがの着こなしです!
ジャケット28万3000円 トップス7万2000円 パンツ11万5000円/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン)――お互いの競技についてどう思われますか?
C:競泳と陸上って似ているところがある気がするんです。人よりも先にゴールすることを競うこと、記録がついてくること。そういう意味では、同じような楽しさがあるのかなと思います。
H:わかります!競技として親近感が湧きますよね。陸上も競泳も100パーセントの力を出せたら、数字が結果となって返ってくる。ダメなら、自分が悪かったということです。
C:そう思うと、最初に競泳をやっていたら、そのまま続けていたかもしれません。
H:僕は、陸には向いていないことは生まれた瞬間からわかっていました(笑)。
――ファッション撮影はいかがでしたか?
H:自分ではまず着ない服ですよね(笑)。絶対僕には似合わないだろうと思ったのに、実際に着てみたら……服がいいからか、格好いいコーディネートだと思いました。
C:撮影中、何回跳んだかわかりません(笑)。でも、楽しかったですし、跳んでも動きやすくて着心地はよかったです。