野菜のグリルとファルファッレ
【材料(4人分)】
・鶏もも肉...1枚
・グリーンアスパラガス...2本
・パプリカ(赤、黄、橙)...各1/4個
・ズッキーニ...1/4本
・さやいんげん(筋を取る)...4本
・菜の花...4本
・ファルファッレ...200グラム
・にんにく(みじん切り)...1/2かけ分
・アンチョビー(フィレ)...2枚
・唐辛子(種を除いて小口切りにする)...少々
・オリーブオイル、塩、こしょう、マイクロトマト...各適量
<辛いパン粉(作りやすい量)>
・A[オリーブオイル...大さじ1 アンチョビー(フィレ)...1枚 パン粉...1/2カップ 刻んだパセリ...適量]
・カイエンヌペッパー...少々(好みで調整)
【作り方】
(1)鶏もも肉は脂や筋を除き、軽くたたいてから塩・こしょうをする。オリーブオイルをひいて温めたグリルパンで皮目を下にして焼く。7〜8分したら裏返し、さらに5分程度、両面から火を通す。
(2)野菜は食べやすい大きさに切っておく。アスパラガス、パプリカ、ズッキーニはオリーブオイルをひいたグリルパンでさっとグリルし、塩・こしょうする。
(3)鍋に湯を沸かし、湯の0.5〜1パーセントの量の塩を入れてファルファッレをゆでる。表示のゆで時間の1分前にさやいんげんと菜の花を加え入れてゆで、ざるに上げる。
(4)フライパンにオリーブオイル、にんにく、アンチョビー、唐辛子を入れて火にかけ、アンチョビーを崩しながらゆっくり香りを出す。食べやすくカットした(1)の鶏肉と(3)を加えてひと混ぜし、(2)の野菜を入れてあえる。塩・こしょうで味をととのえる。
(5)辛いパン粉の材料Aをフライパンで炒め、きつね色になったらカイエンヌペッパーを加え、バットに広げて冷ます。
(6)器に(4)を盛り、マイクロトマトを飾る。(5)のパン粉を好みでかけていただく。
宮澤奈々(みやざわ・なな)
料理教室「C’est très bon(セ・トレボン)」主宰。家庭でも再現しやすい、アイディア満載のスタイリッシュなおもてなし料理が大人気。料理と器のスタイリングやテーブルコーディネートの提案、器の監修も手がける。
料理/宮澤奈々 撮影/角田 進
「家庭画報」2019年4月号掲載「宮澤奈々 センスが光るおもてなしレシピ」を再構成したものです。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。