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カリフラワーといんげん豆の食感が楽しい、ダイエッター注目の一皿

2019.04.03

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白いんげん豆とカリフラワー



4月3日は「いんげん豆の日」。いんげん豆を日本に伝えたとされる隠元禅師の命日にちなんでいるそうです。そこで料理家・坂田阿希子さんの『和えるおかず』より、白いんげん豆を使った一皿をご紹介しましょう。こりっとした歯ざわりを残してゆでたカリフラワーに、半つぶしにした水煮の白いんげん豆を合わせ、そこに、シェリービネガーで風味をつけたチョリソのうまみをプラス。白いんげん豆の一部はつぶさずに加え、食感に楽しい変化をつけました。
白いんげん豆はたんぱく質やミネラルなどの栄養が豊富。また、糖質の吸収をブロックする働きをするといわれており、国内外のダイエッターたちに注目されている食材です。カリフラワーは食物繊維がたっぷりで、腸内環境を整えてくれ、こちらもダイエット効果も期待できる食材。おいしく食べて健康も維持できる一皿、ぜひレパートリーに加えたいですね。

【材料 2人分】

・カリフラワー 1/2株

・チョリソ 4本

・白いんげん豆(水煮) 100g

・シェリービネガー 大さじ1と1/2

・オリーブオイル 大さじ3

・塩 適量

・パプリカパウダー 少々

【作り方】
1:カリフラワーは小房に分ける。鍋に湯を沸かし、カリフラワーを入れて堅めにゆで、ざるに上げる。

2:白いんげん豆は70gをすり鉢に入れ、豆が半分ほど潰れるまですりこ木でする。オリーブオイル大さじ2と塩小さじ1/4を加え、よく混ぜる。

3:チョリソを5~6mm幅に切る。フライパンを熱して油はひかずにチョリソを入れ、中火でこんがりと焼く。シェリービネガーを加え、香りが立ったら2に加える。

4:3に1のカリフラワーと残りのいんげん豆、塩小さじ1/2、残りのオリーブオイルを加え、よく和える。器に盛り、パプリカパウダーをふる。

肉に魚、そして野菜。それぞれのうまみや香り、食感を大切に和えることで、いつものおかずをとびきりおいしい一品に。和えものをこよなく愛する料理家・坂田阿希子さんが、独自の発想で提案する67のレシピ。和風だけでなく、洋風、エスニックに中華と味わいのバリエーションも豊富です。これまでにない、新鮮な組み合わせの和えものが満載。ぜひ和えものの楽しさ、新たなおいしさを体験してください。

『和えるおかず』坂田阿希子(著)
和えるおかず(世界文化社)

坂田阿希子(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/新居明子
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