中島監督には、「CGとか使わずに心と心、体と体がぶつかりあう真剣勝負のちゃんばらをずっと撮り続けていただきたいと思います」。殺陣は技だけではできない。心と愛がなければ
「自分はどちらかというと気持ちでやるタイプなので、殺陣もやっぱり芝居で、技も必要なんですけども、心と愛がないとできないんじゃないかなと思いますね。例えば、刀を持って殺陣をするにしても、気持ちだったり心だったり何かが高まるから、そのアクションになるんじゃないかなと。小手先でちゃんばらする人もいますけど、そういうのは観ていて響かないんですよ。今回は愛を大切にする中島監督の心が全キャストに伝わっていたと思っています」
読者にはあまりなじみがないであろう、ちゃんばら映画。劇場に足を運んでもらう、いい方法はないかと聞いてみると、「まず京都に行くことですね」と寺島さん。京都の中でも東映太秦映画村へ。そこで「お子さんがいる方は一緒に。ちゃんばら体験とか忍者ショーとかやっているので、体験すると面白いんじゃないかなと思いますね」。体験することで本作を、別の角度から楽しめるかもしれません。
また、高良さんいわく、「(本作の)殺陣は、人を斬るため、殺めるためのものではありません。愛する人を逃すための一振り、自分が逃げるための一振りです」。その高良さんとのシーンを寺島さんは「すごく切ないチャンバラでした」と言います。形は違っても、愛を持って向き合う2人の真剣勝負をぜひ劇場でご覧ください。
寺島 進/Susumu Terajima
俳優
1963年11月12日生まれ、東京都出身。86年に、俳優・松田優作が監督を務めた映画『ア・ホーマンス』でデビュー。北野武作品をはじめ、ドラマ・映画『アンフェア』シリーズや映画『清洲会議』など、悪役からコメディまで幅広い役柄を演じる。近年の主な出演作に、ドラマ『Aではない君と』、『駐在刑事』、『刑事ゼロ』、映画『イマジネーションゲーム』などがある。
© 「多十郎殉愛記」製作委員会
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