4月16日は、1906年開催のミラノ万国博覧会で初めてエスプレッソマシンが紹介されたことを記念し、イタリアはもちろん日本でも「エスプレッソの日」に制定されています。そんなエスプレッソを染み込ませて作るイタリアの代表的な家庭菓子が「ティラミス」。このティラミスフレイバーのジェラートをご紹介しましょう。
ジェラートとイタリア菓子の教室「giglio(ジリオ)」を主宰する齋藤由里さんによる本レシピでは、ティラミスのやわらかな食感を出すために、卵白を3個分も使っています。さらに家庭でも手に入りやすく、乳製品と相性のよいお麸を使ってティラミスらしいふんわりとした食感を再現しました。エスプレッソソースは市販のものでもいいですよ。エスプレッソをきかせつつ、クリーミーな味わいとふんわりとした食感が魅力のジェラートです。『おうちで作るイタリアンジェラート』より。
【材料 3~4人分】
・マスカルポーネチーズ 260g
・牛乳 150cc
・麸 3g(小6個)
・卵白 3個分
・練乳 30g
・エスプレッソソース [エスプレッソ※ 150cc/グラニュー糖 60g/ラム酒 小さじ1]
※濃いめのインスタントコーヒーで代用可。