ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。この連載は、ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせする「運気予報」。決断の時期や、気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> 5月の運気予報・トピック・10日~15日 安定か夢か迷うとき
・22日 アクティブになれる時、散漫にならないよう注意(5/21配信)
2019年5月の全体運は
こちらから10日
安定を前にして、夢を諦める?それとも夢に懸けてみる?
~金星と土星、冥王星がスクエア、金星と木星トライン~10日に“愛着や好み”を司る金星と、“規律や課題”を司る土星“破壊と再生”を司る冥王星が悪い角度を取ります。
※1「この日は金星が牡羊座に位置するので、未知なるものを開拓したいという気持ちが強くなり、安定的な路線からはみ出して“もっと良いものがあるかもしれない!”と一瞬の刺激や楽しみを追い求めようとする気持ちになりそう」
一方で、金星よりも長期的な運気の流れを司る冥王星と土星の力が“着実や堅実”の方向に働きます。
「ここで、快楽に駆られそうな気持ちや考えをグッと抑えられるかどうかで、人生の路線が安定した路線に進むのか、そうではないのかが微妙に変わっていく気がします。そのきっかけになるような出来事も起こるかも」
例えばどんなことかというと、
「今までは結婚といわれてもぴんとこなかった人が、将来のことを考えたら今、真剣に結婚やパートナーシップについて考えていくべきだと思った。とか」
ただ一方で金星は、“拡大”を促す射手座の木星とは良い角度を取ります。
※2「なので同時に、視野や夢が広がって、未知の可能性をまだまだ探りたいと思う気持ちも強まる気がします。例えば、私はこれくらいで終わらないわ、とか、落ち着いちゃったら人生終わりよ!というような」。
公転周期が比較的早い金星や木星、太陽などは、その時々の出来事や気持ちに対して強いインパクトを与えます。
一方、公転周期の遅い冥王星や土星はインパクトは弱くても影響力という点では、金星や木星に比べ物にならないほど強力で継続性の強いものになります。
「つまり、今の時代は強力で長期的な力を持つ冥王星と土星が“継続や堅実”を重んじる山羊座に位置するので、長い目で見たら少しずつ着実に努力したほうがいいというわけです。
しかし、例えそうだとしても、刺激や楽しみを追い続けたい。そう思う気持ちも間違いではありません。どちらを選ぶかはそれぞれの自由です。
でも、もし安定した人生や物事もいいなと思うなら、この時期から安定した路線へ入っていくのも、長期的に人生を見た場合良い機会だとも思います」
※1 スクエア ・・・90度の角度を取る惑星の配置のこと。