本番前、メッセージをさらりと見て、すぐにブースへ。前もって、“こういうメッセージだから、こう話して”と考える時間はない。聞いたときは困っている、早口のときはノッている
「けっこう一人でしゃべっているんですけど、ホントに困ったときは“どうですか?”って(スタッフさんに)投げて、次に話すことを考えるための時間をもらうんです。逆に、ノッているときはすごく早口。だから、早口のときはノッている、“どうですか?”が出たら困ってるな、時間が欲しいんだな、なんにも出てこなかったんだなって思ってもらえたら(笑)」
メッセージをもらって、要望に応えたり、聞かれたことに答えたり。電波を介してはいるものの、ファンの方と「ファンクラブのイベントとか舞台とかライブとか、そのどれよりも一番しっかりやりとりしているのがラジオですね」。加えて、出演作の感想などを知ることもできる。すべて含めて、ラジオは「いい場所だと思います」。その“いい場所”で、この先「トークスキルを上げたいですね。一人でしゃべっていても、ポンポン言葉が出てくる柔軟な頭を作りたいって、すごく思っていますので、皆さんもぜひメッセージを送ってください」。
今月の見切れ
最初はたまたま。でも今は、あえて。それが個性になりつつある古川さんの自撮り見切れ写真。「写したいものをメインで撮る。だから、写したいものはこっちですよ、自分じゃないですよ」ということだそうで。さて今月、写したかったものは……?
「幸せのパンケーキ! 初めて食べた場所を再び訪れました。パンケーキ屋さんでは、マネージャーさんと延々パンケーキについて語ったことがあります。いろいろ行くうちに、だんだん詳しくなってきて。これはこういう感じだねとか、ちょっと甘さがたりないとか(笑)。僕が好きなのは、スフレっぽい厚さなんですけど、ちゃんとどっしり感もあるパンケーキ。それがこのパンケーキなんです。ホイップバターがおいしくて。名前のとおり、本当に幸せになるパンケーキです」