ペアを含む12組のスケーターたちが9つのプログラムを披露する「真央メドレー」のスタートは、映画『オズの魔法使いより「Over the Rainbow」』。2004/05シーズンの真央さんのショートプログラム(以下SP)で、世界ジュニア選手権初優勝を飾った時の曲です。今回初登場の中国黒竜江省雑技団による演技は、フィギュアスケートの枠を越える幻想的な世界。滑りで魅せるのとはまた趣が異なりますが、驚きのパフォーマンスで新たな風を吹き込んでいました。曲の途中で加わったのは、姉の浅田舞さん。ブルーの衣裳を纏い、可憐な演技を見せてくれました。「氷艶」などの舞台を経て少し自信がついたのか、表情も生き生きとしてどんどん綺麗になっていますよね。