役を離れれば、高橋一生さん、斎藤 工さんのほうが兄貴っぽい!?
わちゃわちゃと夜な夜な集まるAK男子3人。その3人のかけあいは、本作の見どころの一つですが、滝藤さんは高橋さんと斎藤さんを「信頼しています」。
「岩倉という役をより深い人間にしてくれるのは、お2人ですから。そして、今回の僕は彼らが何をやっても、大きな器で受けないといけない立場だと思う。役割分担ができているので、(3人のかけあいは)自然とできていますね。普段は、それぞれ台本を覚えていたり、携帯見てたり、ギター弾いてたり、スタッフさんとしゃべっていたり。無理して合わせなくていいので、芝居に集中できます」
劇中では岩倉は、石橋と三好の兄貴的存在。でも、役を離れると「2人のほうが兄貴っぽいんじゃないかな」。滝藤さんいわく、高橋さんも斎藤さんも「兄貴っぽいんですけど、少年っぽくて。両方、持ち合わせているんですよね」。加えて、2人とも博識で「あの若さでいろいろなことに精通していますから、僕なんかいかに無知かって思い知らされます」。そして、本作では主題歌『きみに会いたい−Dance with you−』も歌う高橋さんを「なんでもできるんですよ。とても格好いい男です。アンビリーバボーですよ」と語り、クールでセクシーな印象だった斎藤さんが、実はいたずら好きだという一面を発見し、「そのギャップがまた魅力的」と思ったそうです。
斎藤さんのいたずらは、「場を和ませるんですよね。意図的にやっているのか、ただの悪ガキなのかはわからないですけど(笑)」。