現地の日本人妻の情報によると、今イスラエルは日本ブームだそうで、日本の飛騨高山などは、イスラエル人旅行者でごった返しているとか…。(京都や東京ではなく飛騨高山!なかなかツウな観光地を知ってらっしゃる) そして日本のアニメが放送されていることもあり、きものの認知度もかなり高い様子。 イスラエル版ハロウィンの「プリム」と呼ばれる祭りでは、ぺらぺらの和柄バスローブを着て芸者のコスプレをする人も大勢いるそうです。
ホテルに到着しテレビをつけると、ちょうどきものを着た女性が写っていたので思わず携帯で撮影。 男性が大事な話をしてるのに、女性たちは最近手に入れた新しいきものに夢中!という内容のようでした。
ですが、本物のきものを見たことないので私が浴衣やきものを着て歩くと、「一体どこからやって来たの!?」「これが本物のきものなのか!」と興味津々な眼差しで注目を一身に集めます。 もちろんアメリカでもきものを着れば多少の注目を浴びますが、イスラエルのそれは比にならない!! まずこちらには、ジロジロ見てはいけないと言う概念がないのか、正面切ってじっくり見てきます。 足を止め、振り返り、私が10数メートル通り過ぎるまでジッと凝視。 ブルーマンの公演初日に、きもので劇場入りした際も私たちが入った瞬間、会場全体が「ドヨッ!!!」、2200人のお客様が一斉に振り返りました。 私、生まれて初めて、本物の「ドヨッ」を聞きました。あれは漫画だけかと思ったらホントに「ドヨッ」って音がするんですね!(笑)大発見です。