ぜひ訪れてほしいのが、駅舎2階にある貴賓室として使われていた空間。駅舎と同時にオープンした「みかど食堂 by NARISAWA」の個室として特別に使えるようになりました。
「みかど食堂」の内観。九州出身の工芸作家の作品が並ぶ、クラシックモダンな空間。「貴賓室」の内観。貴賓室での食事は6名から12名までの予約制、室料は1万円。1万2000円の特別コースが提供される。東京・南青山のレストラン「NARISAWA」の成澤由浩シェフが監修したみかど食堂の料理は、王道の洋食スタイル。
その日獲れた新鮮な魚をまるごと1匹堪能できる「門司港近海の日替わり魚料理」や、嚙むほどにジューシーな肉汁溢れる「九州産牛100%の手捏ねハンバーグ」などが供されます。
この日の「門司港近海の日替わり魚料理」は小鯛。たっぷりのバターでソテーし、酸味あるドライトマトのソースでいただく。日替わり魚料理と「九州産牛100%の手捏ねハンバーグ」はランチの「門司港コース」(3600円)、もしくはディナーの「ディナーセット」(4800円)、「みかどコース」(6800円)でオーダーできる。大正ロマンを感じる時間旅行、体験してはいかがでしょう。
Information
みかど食堂 by NARISAWA
福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31(門司港駅2F)
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2019年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。