お茶漬けといえば、小腹が空いたときや夜食にぴったりのメニューですが、人気の料理研究家・藤井 恵さんが教えてくれるのは、お酒を飲んだときの締めに食べられるお茶漬けです。
アルコールを摂取したうえに炭水化物を食べると、胃にもたれるし確実に太るのでなるべくなら控えたいところ。この2つのお茶漬けは、少量でも満足感が得やすいすぐれものです。「こしょう茶漬け」は、刻んだたくあんを乗せ、仕上げに黒こしょうをふったピリッと大人な一杯。「ねぎ茶漬け」は、細切りにしたザーサイと長ねぎを乗せ、ごまを散らします。ビールなど冷たいお酒を飲んだあとは、冷えた胃を温めてくれる優しいお茶漬けが嬉しいですね。『からだが喜ぶ! 藤井 恵のおつまみ献立』より。
【材料 2人分】
・A [緑茶、だし 各3/4カップ/塩 小さじ1/5]
・温かいごはん 軽く茶碗1杯分
・たくあん(みじん切り) 5cm
・粒黒こしょう(つぶす) 小さじ1/2
【作り方】
1:小鍋にAを入れて中火にかけ、煮立ったら火を止める。
2:器にごはんを盛ってたくあんをのせ、黒こしょうをふり、1をかける。