本日は「水なすの日」。この頃から夏に向けて水なすがおいしくなることから、大阪府漬物事業協同組合が制定したのだそうです。
一般的ななすはアクが強いため生食には不向きとされていますが、水分をたっぷり含んでやわらかく、甘みのある水なすは生で食べてもおいしい品種。おつまみとしても秀逸です。
料理研究家・藤井 恵さんによる本レシピは、塩と水、酢、砂糖に一晩漬けて、みずみずしさを堪能します。水気をきり、食べやすく切って器に盛ったら、添えた塩をつけながら味わってください。冷酒のお供などにぴったりですよ。『藤井 恵 とっておきの晩酌レシピ』より。
【材料 2人分】
・水なす 1個
・A [塩 小さじ2/水 1カップ/酢、砂糖 各小さじ1]
・塩 適量
【作り方】
1:ポリ袋にA、なすを入れ、空気を抜いて口を縛り、冷蔵庫に一晩おく。
2:なすの水気をきり、食べやすく切って器に盛り、塩を添える。
「大切に温めてきた、私のおつまみレシピの集大成です」-藤井 恵。 辛党で知られる人気料理研究家・藤井 恵さんの最新刊は、体によくて心ほころぶ、春夏秋冬の絶品おつまみ。身近な旬の食材を、ほんの一工夫で体によくて華のある一品に仕立てるワザが満載です。
藤井恵(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/木村 拓