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名店「てんぷら近藤」ご主人のそら豆のかき揚げレシピ

2019.05.23

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【作り方】
1:さやから実を取り出す。平らな面の皮を指先で破り、ぐるりと全体の皮をむく。平らな面からなら、きれいにむける。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 


2:下ごしらえしたそら豆。かき揚げ1個分は約10粒。揚げ油を火にかけ、180℃に温める。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 

3:ボウルに個数分のそら豆を入れ、和えるようにして、そら豆1粒1粒に均一に薄力粉をまぶす。粉は入れすぎないように注意を。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 

4:3のボウルにころもをたっぷり加え、穴杓子ですくいながらからめる。ころもは、そら豆に薄い皮膜がつく程度の薄さ。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 

5:180℃に熱した油の火をいったん止めて、かき揚げ1個分のそら豆を入れる。火を消したうえで、フライパンの側面にあてながら寄せるようにして油にそっとのせれば、バラバラに広がらない。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 

6:30秒後に火をつけ、170℃をキープして揚げ続ける。裏に返さず、2分近くじっくり火を入れる。大粒の実が少量のころもでつながっているので、崩れやすい状態。できるだけ動かさないよう、裏に返さずに揚げる。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 

7:泡が小さくなり、量が減ってきたら揚げ上がり。取り出して紙にのせ、油をきる。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 

8:目指す揚げ上がりは、こんな感じ。わずかなころもでそら豆がつながって、薄緑色がきれいに透け、実はほっくりとした柔らかさ。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 


「天ぷらが上手に揚げられない」という悩みに答えるレシピ本。教えるのは、銀座の名店「てんぷら近藤」主人。使うのは、ご家庭のフライパン。使う揚げ油は、高さ3cm分。これで、絶品の天ぷらが作れます。この本では、野菜や魚介、かき揚げ36種類の天ぷらの作り方を、”動画のように”細かくプロセス写真で追って解説するので、どなたにも分かりやすく、作りやすさバツグン! 天丼や天茶など、天ぷらを使ったアレンジメニューもご紹介します。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

近藤文夫(著)
定価:本体1,600円+税
撮影/日置武晴
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