グリーンサラダ
Salade verte
【材料・4人分】
・サラダの葉(フリルレタス、トレヴィス、水菜など好みのものを混ぜて)...約80グラム
・EVオリーブオイル...大さじ1
・バルサミコ酢...大さじ1/2
・塩...小さじ1/4
・パルミジャーノレッジャーノ(すりおろす)...約8グラム
・ビール酵母(粉末)...小さじ1/2
・黒こしょう(粒)...少々
【作り方】
(1)サラダの葉は洗い、水気を十分にきる。ボウルに入れ、EVオリーブオイル、バルサミコ酢を回し入れ、塩をふってやさしく混ぜる。
(2)パルミジャーノレッジャーノとビール酵母をふりかけ、黒こしょうをひいて軽くあえる。
※ハーブやサラダの葉などは冷水に放ち、シャキッとさせる。ただし水の中に浸しすぎるとハーブの香りが損なわれるため注意する。狐野扶実子(この・ふみこ)さん東京都生まれ。1997年にパリの名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」を首席で卒業。3つ星レストラン「アルページュ」に入り、シェフのアラン・パッサール氏に師事し、スーシェフを務める。その後、出張料理人として独立し、2005年、パリの老舗「フォション」のエグゼクティブシェフに就任する。現在はレストランや国際線機内食のメニュー開発に携わるなど、料理プロデューサー・食ジャーナリストとして活躍する。2019年4月に小社より『おもてなしのシンプルフレンチ』が刊行された。
〔特集〕狐野扶実子さんのキッチンから シンプルフレンチで初夏のおもてなし(全3回)
狐野扶実子さんの人気連載が一冊の本になりました
狐野扶実子 著『おもてなしのシンプルフレンチ』
2016年5月号から2年間、『家庭画報』に掲載された人気料理連載をまとめた本が刊行されました。トマト、アスパラガス、牛肉、鶏肉など、普段手に入りやすい食材を使った料理から、キャビア、黒トリュフなど、特別な食材を使った料理、そしてデザートまで、全75品のレシピを掲載。いずれも狐野さんならではの洗練された美しいプレゼンテーションが魅力です。フランス人に愛される食材について、またフランス人のおもてなしについてのエッセイも収録。家族の記念日に、ゲストを招いてのパーティに、あらゆるシーンでのおもてなし料理を考えるときに役立つ一冊です。
この本に掲載された料理から。左・夏野菜と合わせて軽やかに煮込んだ「鶏肉のバスク風」。中・卵黄を加えてブランチに。「ラタトゥィユ フミコ風」。右・ほの温かい状態でいただくのがおすすめの「オマール アラ パリジェンヌ」。
表示価格はすべて税抜きです。
調理/狐野扶実子 撮影/本誌・坂本正行
「家庭画報」2019年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。