おっさん3人のキャラクターは、それぞれを演じる役者にぴったり!?
柴犬たちに負けず劣らず、個性的な飼い主もまた、かわいらしく見えてしまう『柴公園』。それは渋川さんも同様。これまで様々な役柄を演じてきた渋川さんですが、どちらかといえば怖いイメージを持たれている方も多いのでは? それも本作で覆されるはず。渋川さんは、飼い主3人のキャラクターはそれぞれの役者に合っていた気がするといい、大西さんや石本さんも役と似たところがあるとおっしゃっていたそう。ただし、「あんなにはしゃべらないですけどね、僕は(笑)。話をするのも理屈もあまり得意ではないので」。
そんな渋川さんの完成作を観た感想は、「変なおっさん3人が犬を連れて……っていう企画の狙いどおりにはなっている感じはしますね。僕以外はそれぞれキャラクターがちゃんとできていて、犬のキャラクターも出ている気がしますし」。でも、自身を観ると、「やっぱり自分の癖が出てるなー」と思ったそう。その癖は「苦手な言葉のときはリズムをとってしゃべってたり、首が動いていたり」。
「そういうのはなくしたかったんですけど。そのほうが面白いかなと思って。意識はしてるのに、いざ本番になるとやっぱりなかなか……。でも、監督がOKを出してくれたので、最終的にはそれでよかったかなとは思っています」
3人の中で唯一の独身である、あたるパパ。映画では、真っ白な柴犬・ポチ(パコ)を連れたポチママ(桜井ユキ)と恋の予感も……!?