迷い世代の服選び 「最近何を着ても似合わない」と悩む“ファッション迷い世代”の女性に向けて、雑誌『家庭画報』で活躍するスタイリストのおおさわ千春さんが、誰でも実践できる服選びのルールとポイントをお届けします。
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薄着の今こそ、ブレスレットやバングルが大活躍
重ね着ができず、薄い服一枚で勝負しなければならない夏。洗練された大人スタイルの仕上げに欠かせないのが、ブレスレットやバングルです。
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「手元のあしらい」で決まる
半袖から伸びた腕に、アクセサリーがあるのとないのでは、印象に格段の差がでます。また、手元は他人の目に留まりやすく、個性やセンスを表現するに最適なパーツ。
「夏のお洒落は、手元で決まる」と心得て、ブレスレットやバングルを上手に活用しほしいと思います。
ブレスレット&バングルのコーデ術1
今夏は、単品よりもレイヤード
ブレスレットやバングルをつける際は、「お洒落している意図」が瞬時に見てとれることが大事です。「家にあるものを、とりあえずつけてみた」のでは、お洒落には見えません。
「ああ、素敵な装いだな」と思ってもらうには、色や素材の合わせ方、つけ方にひと工夫することが大切です。
そのために、今夏おすすめしたいのが、ブレスレットとバングルをレイヤードすること。
太いものと華奢なものをミックスさせて両手につけるのも、今季らしいコーディネートだと思います。
手首でさらりと揺れるブレスレットはエレガントに見え、バングルなら凛とした迫力が出ます。 ブレスレットを重ねると女らしさが強調され、強めのバングルをガツンと効かせるとモードな印象に仕上がることを踏まえて、上手にミックスさせましょう。