〈左〉シルバーバングル2万6000円/ラ・キアーヴェ 〈手前〉ブレスレット1万4500円/エスティーム(ともにドレスアンレーヴ 電話03-5468-2118 〈右〉グリーンバングル6万6000円/ペリーニ(日本橋三越3階ミグジュアリー 電話03-3274-8248)ブレスレット&バングルのコーデ術2
いつも着ている服の色で選ぶ
上のコーディネートは、今夏、私の大好きなグレー系の服に合わせるなら、どんな手元がいいかしら?と想像してスタイリングしました。
太・細をミックスさせるのと同時に、気をつけたいのが洋服との色合わせです。洋服の色がグレー系なのか、ベージュ系なのかで、選ぶアクセサリーの色も替わります。
手元のレイヤードに慣れていない方は、地金の色を統一したほうが、美しくまとまります。
ブレスレット&バングルのコーデ術3
リングや時計との相性も考慮して
手元のコーディネートでは、リングや時計との相性も重要です。
主張のあるリングをつけいる手にバングルはトゥーマッチなので、その際は華奢なブレスレットをさらりとつけるのが正解。
時計の場合は、時計、繊細なブレスレット、リングを同じ手にまとめ、もう一方の手に、迫力のあるバングルをあしらうと、洗練された手元に仕上がります。
ブレスレット&バングルのコーデ術4
アクセサリーの“盛りすぎ”に注意
アクセサリーのつけ方は、最もセンスが透けて見えるもの。お洒落に迷っていると、アクセサリーもどうつけていいのかわからないという人が多いようです。
私の経験上、迷っている人ほど、アクセサリーを盛りがちな傾向があるような気がします。イヤリングもネックレスも、リングもブレスも……と重ねるのは、今っぽく洗練されたレイヤードとは、一線を画すもの。
《どこかを盛ったら、他は引く》が基本です。この鉄則を心に留めて、洗練されたアクセサリー使いを楽しんでくださいね。