迷い世代の服選び 「最近何を着ても似合わない」と悩む“ファッション迷い世代”の女性に向けて、雑誌『家庭画報』で活躍するスタイリストのおおさわ千春さんが、誰でも実践できる服選びのルールとポイントをお届けします。
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夏のイヤリングは「揺れる」をテーマに選ぶ
前回は、手元のアクセサリーの話をさせていただきましたが、今回はイヤリング。
今季は、大ぶりのイヤリングをするのがビッグトレンド。表情もぐっと華やかになるので、迷い世代の方も、このトレンドに乗らない手はありません!
連載「迷い世代の服選び」記事一覧はこちら>>イヤリングは顔に近く、人の印象に直結するアクセサリーです。 同じ大ぶりでも、私が迷い世代におすすめしたいのが、「揺れる」タイプ。
動きに連れて耳元で小さくスイングするイヤリングは、ぐんと女らしさをアップさせ、上品な華やぎを感じさせてくれます。
一方で同じ大ぶりイヤリングでも、フープタイプはどちらかというとカジュアルで、デザインによってはストリート感が強く出てしまうので、注意してくださいね。
ボリュームイヤリングの場合、 ネックレスは控えめに
耳元に主張のあるイヤリングをつけた場合は、ネックレスは控えめに。
以前お話しした
《どこかを盛ったら、他は引く》のルールを思い出してください。 相性がいいのはボリュームがある強めのリング。耳元と手は距離があるので、双方にボリュームがあっても大丈夫。むしろお互いを引き立てる効果があります。
特に、夏の装いは、さらっと一枚で着る服が多いので、アクセサリーにインパクトを持たせることで、ぐっと洗練されて見えます。 逆に、耳元はおおぶりなのにリングが華奢だと、バランスがとれない場合があるので、是非全身鏡でチェックしてくださいね。