滋賀の焼き鯖そうめん
【材料・4人分】
・そうめん...4束
・ししとう...12本
・A【昆布だし...90cc、薄口醬油...5cc、濃口醬油...5cc、みりん...10cc】
・かつお節...少々
・鯖...1尾
・B【濃口醬油...100cc、酒...100cc、みりん...200cc、しょうが(薄切り)...ひとかけ、実山椒...10グラム】
・木の芽、粉山椒...各適量
・しょうが...ひとかけ
【作り方】
(1)ししとうを焼く。鍋にAを沸かし、かつお節を加えたら、こして冷ます。そこにししとうを漬け込む。しょうがは細いせん切りにして水にさらし、水気を切る。
(2)鯖は三枚におろし3センチ幅に切り、こんがりと焼く。Bとともに鍋に入れて落としぶたをし、強火で煮汁が1/3になるまで煮たら、煮汁ごと冷ます。
(3)そうめんをゆでて冷水でしめ、(2)の煮汁をからめる。器にそうめん、鯖、ししとう、(1)のしょうがを盛りつける。粉山椒をかけ、木の芽をあしらう。
教える人
林 亮平(はやし・りょうへい)さん/てのしま香川県丸亀市生まれ。大学卒業後、「菊乃井」に入社し、主人・村田吉弘氏に師事。17年の修業の後、独立。昨年3月に「てのしま」をオープン。郷土料理から日本食を見つめ直し、確かな技術とセンスで、その魅力を国内外へ発信している。 Information
てのしま
東京都港区南青山1-3-21 1-55ビル2階
〔特集〕日本料理、中国料理、イタリアンのシェフに習う「夏のご馳走冷たい麺」(全7回)
撮影/大山裕平
「家庭画報」2019年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。