ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。この連載は、ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせする「運気予報」。決断の時期や、気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> ジョニー楓さんと編集部員Yの対話形式で、ジョニー楓さんの個性的なトークと共に毎月の「運気予報」をお届けします。
2019年7月の運気予報
――7月はどんな運気になるでしょう?ジョニー楓さん(以下、J):今回は前半を「蟹座の季節」、後半を「獅子座の季節」として、2つの星座から7月を解説していこうと思います。
自ら相手に共感する、同調する。あるいは他者に同調を促される、もしくは求められる。良い悪いは別にして、7月前半はそんな類のことが多くなりそうな気がします。対相手と言っても対峙するケースは様々で、例えば会社と私、世の中と私、などもテーマになります。
そして、そこで揺れながら、流されそうになる中で、7月後半は自分のアイデンティティとは何か?を必死に見いだしていこうとするような流れになります。
――7月前半は「共感、同調」、後半が「アイデンティティの模索」の2つのテーマがあるのですね。では、まずは前半について教えてください。J:相手に対しても、社会に対しても、この時期はそれぞれが少なからず問題を抱えているような気がします。
それは共感できることもあれば、そうでないものもきっとあるでしょう。なかには同調を強要されたり、こちらの意見を聞いてもらえないようなジレンマを感じたり、いろいろ厳しいこともあるかもしれません。
その中で、どこの部分まで受け入れる?どこの部分まで染まる?あるいはどの部分で線を引く?相手や環境との距離や協調を改めて深く考える7月前半になりそうな気がします。
――特定の相手に限らず、職場や家庭など自分を取りまく環境との関わり方や距離感、許容範囲を再考し、互いに心を寄せ合っていく時期になるのですね。この時期に気をつけることはありますか?J:むやみに受け入れれば、いらない責任がどんどん増えていく一方。だからと言って心を閉ざして関わることをやめたら、お互いの心は遠のくし、今後の可能性すらふいにしてしまうような気もします。
歩み寄ることが何よりも大切な時ですが、押し切られるような形で物事が進むことは絶対に避ける。
この難しい状況の中で、取り巻く環境や相手とどこまで距離や話を詰められるか、それぞれが問われる時期なのだと思います。ただ、だからこそ真実の信頼や絆が培われる時期かもしれないとも思います。
――その人を取り巻く環境は、職場の人間関係から地域や家庭での役割など様々ですが、それらとの関係性を互いに再確認し、改めたいものはきちんと働きかけるべきタイミングなのですね。J:相手の要望をどこまで聞けるか、起こっている問題をどこまで許せるか、いろいろあると思いますが、どんな判断や結論を下すにしても、自分らしい理由をもって未来へ挑んでください。
まだまだ全てにおいて感覚的な段階ではありますが、諦めずに前向きにとらえていけば、きっと自分らしいビジョンが見えてくるはずですから。
――“全てにおいて感覚的”というのは、まだ具体的に物事が進んだり、問題が完全に解決するというよりは、感覚的な手ごたえを得る段階ということでしょうか。J:そう。だから焦らず前向きに捉えることが大切です。