秋田県産「大曲の花火ダリア」が美しい！その名も橙炎（とうえん）、秋色ブーケを祝いの席に

9月4日の贈り花

秋色グラデーションでお祝いのブーケを

お祝いの席で渡すブーケのオーダーをいただきました。花も花色もおまかせで、ということでしたので、ちょうど出回り始めた秋の花で、季節感のあふれるブーケを作りました。秋の花がいっぱい集まって、お店の中はもう秋の盛り。これでブーケを作りたいという気持ちが盛り上がっていました。

濃いピンクのコスモス、朱赤のダリア、濃淡アプリコット色のバラやケイトウなどを束ねると、一足早い秋の紅葉を連想させるようなグラデーションに。黒みがかった赤のリーフはテマリシモツケのディアボロ。これを加えるとグラデーションに深みが生まれます。


秋のピンクやオレンジや赤は、夏の元気なイメージと少し異なり、大人っぽいエレガントさと妖艶さがあります。気温が低くなると、ダリアなどは花色がより鮮やかになるので、これからの季節にぜひ使ってみてください。

【使用花材】
ダリア 橙炎（とうえん）
コスモス ダブルクリッククランベリー
バラ ヴィクトリアンシークレット、フルブルームラナンキュラ創
ケイトウ アプリコットビューティー
テマリシモツケ ディアボロ
グリーンスケール

贈り花のヒント
お祝いの席などで花を贈る場合、手渡しをするか、テーブルなどに飾るかでアレンジのスタイルは変わります。今回は手渡しするとお聞きしていたので、ブーケにしましたが、テーブル置きであれば、フローラルフォームに挿して形づくるアレンジが向いています。

どのような花を渡したいかも、贈り花をオーダーするときや自分で作るときの大切なポイントです。

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