撮影でクールに決めてくれた大谷さんは、実は大阪府出身。インタビューではお茶目なジョークも交えて和やかな雰囲気に。
スポーツは毎日の習慣。まだまだやりたいことがある
出演したドラマの劇中では、美しい肉体美を披露し、女性を虜にしてきた大谷さん。実は、高校時代はバレーボール選手として国体出場の経験を持つスポーツマン。 「小さい頃からずっと体を動かしてきたので、役柄に関係なく、体を動かすトレーニングは日々の習慣になっています。韓国でもアクションはやっていましたし、体を使った演技は、熱が入ってしまいますね(笑)。先日まで撮影していたドラマでは、アメフト選手という役どころ。ボール使いなどバレーボールとの共通点もあったので、役柄以上についつい夢中になっていました。スポーツ以外に、いつかは日本の時代劇にも挑戦したいですね」 東野圭吾原作の新ドラマに出演。快進撃は止まらない
東野圭吾原作の傑作ミステリーをドラマ化した、連続ドラマ『片想い』にも出演中(WOWOWプライム/10月21日スタート 毎週土曜夜10時~ 第1話無料放送 全6話)。大学時代にアメリカンフットボール部に所属していたメンバーたちが、再会を機に苦悩に満ちた事実と直面するこの物語。大谷さんは、新聞記者・早田幸弘を演じている。 「スポーツという面でも、早田の性格にも、共感する部分があったのでスムーズに演じることができました。アメフト部のチームメイトでもある登場人物たちは、実は役柄とポジションがリンクしているんです。桐谷(健太)さん演じる西脇は、エースのポジション。僕が演じる早田はタイトエンドというポジションで、戦局を客観的に見て判断する役目。ストーリーの中でも、みんなの輪から一歩外に引いたところから俯瞰して行動に移します。それを踏まえてドラマを観てもらえると、もっと面白みが増えるんじゃないかな」 ミステリーとしてだけではなく、登場人物同士の「心と心のぶつかり合い」が観ている人を引き込むストーリー展開。そして、大谷さん演じる早田が物語にどう関わっていくのか……。ドラマの行方はもちろん、今後の大谷亮平さんの活躍にも目が離せない。東野圭吾原作の傑作ミステリーをドラマ化した、連続ドラマ『片想い』。
大谷亮平/Ryohei Otani
俳優
日本でモデル活動を始める。その後、韓国のCM出演をきっかけに、韓国での俳優活動がスタート。韓国で多くのドラマや映画に出演し、たちまちブレイク。2016年から日本での活動を始動。どの出演作でも存在感が光る演技を見せる。