『生誕150年・没後80年記念
原三溪の美術 伝説の大コレクション』
Image:TNM Image Archives
国宝《孔雀明王像》平安時代後期(12世紀)絹本着色・一幅
東京国立博物館蔵 2019年8月7日まで展示明治期から昭和戦前期まで、横浜において生糸貿易や製糸業などで財をなした実業家、原 三溪の文化人としての全貌を明らかにする。
古美術品を収集するコレクターであり、横山大観、下村観山ら同時代の作家を支援したパトロンでもあった三溪。加えて書画や漢詩を自作し、茶をたしなみ、横浜に現在も残る「三溪園」を設計するなど、アーティストともいえるほど創造力を発揮した。
国宝・重要文化財30件以上を含む原 三溪旧蔵の美術品約150件を公開する過去最大規模となる展覧会。一部、期間限定展示あり。
『生誕150年・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション』
表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2019年8月号掲載。
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