【作り方】
1:白玉を作る。鍋にシロップの材料を合わせ、温めて溶かし、粗熱を取っておく。
2:ボウルに白玉粉を入れ、そこに1のシロップを混ぜ込んでいく。柔らかくなり過ぎないよう、シロップは一度に入れず2割ほどを残し、加減を見て必要なら残りも加える。
3:よく練って、ひとまとまりの耳たぶくらいの硬さの生地になったら、1個あたりおよそ7gの大きさに丸める。
4:鍋にたっぷりの湯を沸かして、沸騰させたら中火に落として3をゆでる。5~6分ゆでると白玉が浮いてくるので網ですくい上げ、氷水に取る。長く水につけ過ぎると硬くなるので、冷えたら水から上げる。
5:ほうじ茶ソルベを作る。鍋に分量の水を入れて沸かし、ほうじ茶を入れて中火で約20秒煮出す。
6:5を別の鍋にこし、グラニュー糖を加えて火にかけ、よく溶かす。 茶葉が残らぬよう、こし器やざるにさらし布を敷いてこすとよい。
7:6の粗熱が取れたら、深型バットに移し、冷めたら冷凍庫に入れて凍らせる。
8:シャーベット状まで凍らせた7を冷凍庫から取り出し、フォークでまんべんなくほぐしながら混ぜ、表面を平らにして、再び凍らせる。これを3回繰り返す。この作業はソルベの中に空気を入れて、なめらかな舌ざわりにするため。作業ができなくなるので完全に固めてしまわないこと。
9:グラスに盛る前に、もう一度ソルベをほぐし混ぜて空気をよく含ませる。
10:グラスにほうじ茶ソルベを盛り込み、その上に小豆、白玉をそれぞれ適量のせる。