にらは暑さに強く、葉野菜が乏しくなる真夏でも収穫できる貴重な野菜です。今日は目玉焼きとともにオンザライス。クイックメニューで活躍してもらいましょう。その名も「目玉焼きにらしょうゆ丼」。
両目の目玉焼きをご飯の上にドンと乗せ、韓国風に味付けしたにらをたれとして添えていただきます。パンチのある「にらしょうゆ」が半熟卵によくからみ、うん、これはイケる。あきれるほど簡単にできますが、はからずも「のどが鳴る」ほど美味しいこの丼、一度お試しくださいませ。料理研究家・重信初江さんの『ぜんぶ卵レシピ』より。
【材料 1人分】
・卵 2個
・にら(小口切り) 20g(1~2本分)
・A [しょうゆ 大さじ1/ごま油、砂糖 各小さじ1/おろしにんにく 小さじ1/3/一味唐辛子 小さじ1/3]
・サラダ油 小さじ1
・温かいご飯 丼1杯分
【作り方】
1:ボウルににら、Aを入れて混ぜ、タレを作る。
2:フライパンにサラダ油を中火で熱し、ふたをしないで目玉焼きを作る。
3:器にご飯を盛り、2をのせて1のタレをかける。
どのご家庭の冷蔵庫にも入っている身近な食材「卵」を使った、アイデアあふれる61品をご紹介。得意ジャンルの幅広い料理研究家・重信初江さんが、和・洋・中・エスニックと、バリエーション豊かに教えてくれるので、毎日作っても飽きません! T・K・G(卵かけご飯)バリエーションや煮卵などの作りおき、目玉焼きや温泉卵などの基本料理など内容満載。かばんにもすっぽり入る新書サイズも特徴です。
重信初江(著)
定価:本体1,100円+税
撮影/伏見早織