本日と明日は「休日の朝食」にぴったりな、トーストレシピをお届けします。
東京・九段の人気カフェ「チリパーラー9」は、店名のとおりアメリカ南部発祥の家庭料理・チリビーンズが看板メニュー。塩と香辛料を混ぜてひと晩おいた牛赤身かたまり肉と、たっぷりの水に浸して同じくひと晩おいたうずら豆を丁寧に調理したチリビーンズは、油や塩気、無駄な辛さは排除され、ほこほことやさしい豆の味が口いっぱいに広がります。
半熟卵はチリビーンズとともにトーストにのせても、お皿に添えても。お好みでチーズを加えてどうぞ。朝から気分も上がりますよ。『カフェの朝食』より。
【材料 1人分】
・食パン(4枚切り) 1枚
・チェダーチーズ(粗く刻む) 大さじ2
・チリパウダー※ 少量
・半熟卵 1個
・塩 少量
・ホットソース(好みで)※※ 少量
■チリビーンズ(作りやすい分量)
・牛赤身かたまり肉※※※ 350g
・A [塩 小さじ1/ナツメグパウダー 大さじ1/2/チリパウダー 小さじ1/2]
・うずら豆(乾燥) 250g
・B [塩 小さじ1/2/ローリエ 1枚/オリーブ油 大さじ2]
・にんにく(みじん切り) 1/2片分
・赤唐辛子(種を除く) 1/2本
・C [玉ねぎ(1cm角に切る) 2個分(250g)/セロリ(1cm 角に切る) 1本分(100g)/赤パプリカ(2cm角に切る) 2個分/ピーマン(2cm角に切る) 5~6個分]
・トマト(ざく切り) 2個分
・トマトの水煮(缶) 1/2缶
・パウダースパイス[クミン、コリアンダー 各小さじ1/2/カイエンヌペッパー 大さじ1/2]
・塩、オリーブ油 各適量
※赤唐辛子にオレガノ、クミン、パプリカなどを加えたミックススパイス。
※※タバスコのように唐辛子で作られたソースのこと。お店では無農薬で育てられたハバネロで作った「メローハバネロ」を使用。
※※※あっさりとした味わいのグラスフェッドビーフ(自然な状態で放牧された牧草飼育の牛)の粗びきがおすすめ。