――冷静に物事を見ることで、それをどう発展させるのか考え直す時期になるのですね。J:木星が逆行し始めた2019年の4月頃から最近まで、それなりにポジティブなイメージを持って行動していましたが、新たなものを生み出すというよりは、何となく、種類が増えただけな気がします。
ここからまた本当の意味での新たな開拓が、始まっていくのではないかと思います。
――世の中全体を見ても、自分のことを振り返ってみても、目的がないまま物事や案件を増やしてしまった印象があるということですね。たしかに6月の記事では“物事を方々へ広げ、増やしすぎてしまうので注意を”と伺いました。J:逆行中の期間(2019年4月~8月)を今振り返ると、確信が薄いまま初めてのことに手を出したり、また新しいことをやっているようで、単純に色違いを増やしただけだったり、というようなことが多かった気がします。
なんでもやってみないとわからないこともありますし、多用性が求めれる世相なのでそれも必要だったとも思いますが、オチがないままエスカレートしてしまっているところもある気がします。
――“オチがないままエスカレートしてしまっている”というのは、目的や理由、終わりのイメージを持たずに始めたことが、過剰になったということでしょうか。J:過剰になり、もしかしたら陰りが見え始めていることも中にはあるような気がします。12日の木星の順行とともにそのあたりを真剣に考えはじめるのかもしれません。
――これまで取り組んできたことが先に繋がっていくのか、目的や目標を明確にし、冷静に考える期間になりそうです。J:そう。8月後半、「乙女座の季節」になると薄っすらと時代の流れも変わってきそうな気がします。例えば、この先も生き残っていくためには「拡張だけじゃなく縮小もある程度必要」というようなことも多くなる気がします。