――なるほど。では、後半のキーワードとなる「乙女座」についてもう少し教えてください。J:良くも悪くも、ある種の傾向や結論がわかってくるようなイメージです。良いものでも悪いものでも、それを受け止めて、どう努力し、もし不足があるならどう補うかがテーマになります。
例えば、彼は料理の上手な人が好きそうだから、私も料理を勉強しなきゃ。海外との取引が多くなってきたので、本格的に英語を勉強しなきゃ、というように。
また、乙女座の次は天秤座の季節が来ますが、天秤座が司るのは「今後、関わるであろう出来事や人」。だから乙女座の季節は、この先の未来を考えたとき、私は今何をしなければならないだろうかと考える時期でもあります。
――天秤座の季節になれば、新しく人間関係が築かれるということでしょうか?J:たぶんね、天秤座の季節が始まる「秋分の日」は、占星術では流れが新たに切り替わる1つの区切りで、スタートの時です。
つまり、乙女座の季節にどれだけ頑張ってスキルを上げたかで、その後の起きる出来事や、出会う人の質やレベルが変わってくるというわけです。