【作り方】
1:鍋の重量を計量しておく。流し缶は水で濡らし、ふせておく。青柚子の皮をすりおろしておく。
2:ボウルに水饅頭の素とグラニュー糖を入れて混ぜ、水を入れた鍋に、ダマにならないよう泡立て器でかき混ぜながら加える。中強火にかけ、混ぜながら沸騰させ、中火にしてへらで3分ほど練る。
3:一度火を止めて白こしあんを加え、泡立て器で混ぜて溶かす。
4:あんが溶けたらへらに替えて、再び中火にかけ、鍋底から焦がさないように大きくへらを動かしながらよく練る。その後は、羊羹液が630~640gになるまで、計量しながら練り続ける。
5:火を止めて青柚子の皮を加え、混ぜ合わせる。準備した流し缶に玉じゃくしで底が見えなくなるくらいまで羊羹液を入れる。
6:鍋に残った羊羹液に甘納豆を加え、全体に散らばるように混ぜ、流し缶に静かに入れていく。一気に流し入れると甘納豆が底に沈んでしまう。
7:流し缶の底を軽く打ちつけて表面を平らにする。粗熱を取り、冷蔵庫に入れて冷やし、食べやすい大きさに切り分ける。冷やし固めた青柚子羹を、冷凍庫で凍らせてから切ると、角が立ったきれいな姿に切り分けられる。