こんにちは、フリーアナウンサーの山下美穂子です。憧れの服部道子プロとのお話が、嬉しくて楽しくて止まりません。興味深いお話は1回の連載ではおさまりきらなかったので「続編」です。 今回は、無理せず簡単に「スコアアップ」につながる実践的なアドバイスを伺っています! 昨年の冬、流行アイテムの「レッグウォーマー」デビューをしました。レッグウォーマーとシューズの色を揃えることで足長効果が期待できるとか。
最近のゴルフファッション
山下:ゴルフウェアに、何かこだわりはありますか?服部:やはり勝負の世界でしたので、動きやすさだったり着心地を重視していました。私の時代は、そこまで見せるゴルフという感じでもなかったので。ゴルフのスイングもそうですが、体型も人それぞれなので自分に合ったウェアを着るのがよいと思います。山下:タイガー・ウッズや石川 遼選手がブレイクしたときには、全身を真似た「なりきりゴルファー」がいました(笑)。服部:女性に関しては、最近、個性はよいけれどあまりに過剰だということで、アメリカのLPGAがスカートの長さなどに規制をかけました。山下:アスリートなので、皆さん格好よいのですが、アマチュアの私たちは、その丈や柄のウェアは「とても無理?!」と思うことも……。服部:日本の女子プロが20~25歳くらいなので、彼女たちが着ているウェアがそのまま販売されることが多いのですが、それだと私たちの年代には着づらいところがありますよね。ですので、これから女性のゴルフウェアの流行も変わるかもしれませんね。
ゴルフウェア姿もお洒落だった服部道子プロ。対談当日は、白い艶やかなセットアップを颯爽と着こなされて。
Michiko Hattori/1968年9月8日、愛知県生まれ。テキサス大学 オースティン校卒業。1984年、当時史上最年少の15歳9ヶ月で日本女子アマ優勝。翌年、全米女子アマで当時史上最年少、日本人として初優勝。その後、米大学へ留学し、帰国後はプロに転向。98年には年間5勝し、賞金女王に輝く。2015年、米大学時代の活躍が認められWGCA Player Hall of Fameを受賞。