美しいガレージのポイント
1.駐車スペースと室内の床色を揃えて調和を図るガラス戸を開くとホームオフィスと一続きになるガレージ。一体感を演出するため床の段差をなくし、室内外でタイルを同色に。ガレージでは、愛車の重量をかんがみてコンクリートの上に厚さ2センチの特殊タイルを施工するなどの配慮が施されている。
2.力強いアイドリングに対応する吹き抜けと換気機能居室に隣接するからこそ、防音性に配慮し、天井高6メートルの2層吹き抜けに。さらに壁面の要所には大きな換気扇を設置し、スーパーカーならではの豪快なエンジン始動に対応している。そのうえで壁や天井を白で統一、室内との調和を図っている。
撮影/齋藤幹朗 取材・文/冨部志保子
『家庭画報』2019年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。