18年10月堺市内にて、マイカーを運転しながら。閉鎖の危機を回避できた臨海スポーツセンター存続の活動について「微力だが、今後も貢献していきたい」と、静かに熱く語る横顔が印象的です。写真はDVD『新・誰も知らない髙橋大輔』のシーンから。見どころ その3
西日本フィギュアスケート選手権にて友野選手と表彰台に2018年のグランプリシリーズ(GPS)に出場していた友野一希選手は、国際大会直後のため、西日本フィギュアスケート選手権は免除対象者となり、出場しなくても12月の全日本選手権には進める立場でした。しかし、髙橋選手が出ることを知り、自身も出場を決意。髙橋選手は優勝、友野選手は2位と、揃って表彰台にのぼりました。
試合後の囲み会見で、「髙橋選手の全力のいい演技を見られて勉強になった。学ぶことがたくさんあった、いい大会になった」と語っていた友野選手。新たに挑戦すべき何かを掴んだような友野選手の力強い眼差しを頼もしく感じたことを覚えています。このDVDでも、世代を超え、刺激を与え合うやりとりが垣間見えて興味深いシーンでした。
見どころ その4
全日本選手権終了後に行われた髙橋選手の単独記者会見の模様私もその場で取材をしていましたが、今の心境を正直に包み隠さず語り終えて、席を立とうとした髙橋選手に対し、取材陣から自然に拍手が起こったレアな会見でした。試合後の記者会見の様子が見られる機会はそんなにはないと思うので、貴重な映像なのではないでしょうか。
18年11月4日、西日本フィギュアスケート選手権FS当日。トリプルアクセルを次々に決める女子からのプレッシャーを感じながらも(笑)、本番ではしっかりとトリプルアクセルを2本決め、優勝で全日本選手権へ弾みをつけました! 写真はDVD『新・誰も知らない髙橋大輔』のシーンから。そして、2019/20シーズンのプログラムが8月14日に発表されましたね! SP(ショートプログラム)は「The Phoenix」で、振り付けは歌手のビヨンセなどの振り付けも行ってきたシェリル・ムラカミさんに依頼。振り付けアシスタントのユーコ・カイさんのほか、ウズベキスタン代表として14年のソチ五輪に出場し、日本のスケーターたちとも親交があるミーシャ・ジーさんもこのプロジェクトに参加するとのこと。髙橋選手は「アップテンポで息が切れそうですが、楽しみなナンバーになりました」とコメントを出しました。
持ち越しになるFSの「Pale Green Ghosts」と相まって、さらに“限界に挑戦!”な髙橋選手を見ることができそうでワクワクします。
このDVDに収められている、19年5月のインタビューでも「このあたりでSPに、アップテンポな曲を入れておきたい」と語っています。
本音と素顔が垣間見える『新・誰も知らない髙橋大輔』、まだご覧になっていない方は、今シーズンの試合本番が始まる前に、ぜひチェックされてみてはいかがでしょうか。
小松庸子/Yoko Komatsu
フリー編集者・ライター
世界文化社在籍時は「家庭画報」読み物&特別テーマ班副編集長としてフィギュアスケート特集などを担当。フリー転身後もフィギュアスケートや将棋、俳優、体操などのジャンルで、人物アプローチの特集を企画、 取材している。
【連載】フィギュアスケート愛(eye)を見る>>>> サイン入り『新・誰も知らない髙橋大輔』のDVD(Blu-ray)を抽選で4名様にプレゼント!
【応募方法】 サイン入りDVD(Blu-ray)プレゼントの応募締め切りは2019年 9月26日(木)9時00分です。 下記応募フォームに、必要事項を入力してください。なお。ご応募はお1人様1回限りとさせていただきます。 複数回のご応募は、無効とさせていただくことがございますので、ご了承ください。 当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。編集部へのお問い合わせはご遠慮ください。 たくさんのご応募、お待ちしています!
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