古紅型の手法にならった型染めによる数寄屋袋です。
左〈ベージュ/オレンジ〉 右〈ブラウン/ブルー〉インド更紗の図案を型染めで表現したもので、古裂から柄を写して型紙を彫り、顔料と植物染料のみを使い、木綿の質感を意識して紬地に染めています。染めから仕立てまですべて型染め染色家・大場了子さんの手づくりです。
内側にポケットがあるので使い勝手がよく、見た目以上に収納力があり、普段使いにもおすすめです。大場了子さんの手仕事
古紅型模様をはじめ、写し彫ったものを含む多様な型紙を使い、糊づくりからご自身で制作する型染め染色家。あるきっかけで帯などの色見本として染めた生地で数寄屋袋をつくったところ注目を集めるようになりました。その作品の魅力は、化学染料とは異なる優しく豊かな色彩、そして選ぶ模様の素晴らしさ。唯一無二の魅力があふれる大場さんの数寄屋袋を、今回は紬地で製作していただきました。
大場了子さんの紬地数寄屋袋〈きものSalon「和美人百貨店」オリジナル〉
17,000円+税
梱包配送料 500円+税
●素材 表地:絹100% 内側:レーヨン100% ●サイズ(約)縦15.5×横23×奥行1.5㎝ ●重さ(約) 80g ●カラー ブラウン/ブルー、ベージュ/オレンジ ●マグネット式開閉 ●内側ポケット×1 ●日本製 ※手づくりのため色や柄の出方が、写真と異なる場合があります。ご注文が重なると1~2カ月ほどお待ちいただく場合があります。
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家庭画報ショッピングサロン
- ※「和美人百貨店」は、2019年4月1日より「家庭画報ショッピングサロン」に移行いたしました。
『きものSalon 2019-20秋冬号』掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。