テオ・ヤンセン展 in ふくい&クラフトエキシビジョン
匠の技が光るコラボレーション工芸品
9月21日に開幕する「テオ・ヤンセン展 in ふくい&クラフトエキシビジョン」では、福井県が誇る伝統工芸とテオさんのコラボレーション商品が販売されます。越前和紙の商品を製作したのは、老舗紙問屋の杉原商店。社長の杉原吉直さんは越前和紙を国内外にPRする“和紙ソムリエ”の顔も持ち、和紙を使ったストランドビースト誕生の立役者の一人です。
南北朝時代の刀匠、千代鶴国安を開祖とする越前打刃物は、ステーキナイフで有名な龍泉刃物が協力。1500年の歴史を持つ越前漆器とのコラボレーション商品は、現代人のニーズに応える漆製品を生み出す土直(つちなお)漆器のタンブラー。職人たちの優れた技とチャレンジ精神から生まれた逸品ばかりです。 テオ・ヤンセン展 in ふくい&クラフトエキシビジョン
会期/2019年9月21日~10月27日(会期中無休)
開館時間/10時~17時(入館は16時30分まで)
会場/サンドーム福井(福井県越前市瓜生町5-1-1)
入場料/一般1000円(高校生以下は無料)
お問い合わせ/「国際北陸工芸サミット」プロジェクトチーム (電話)0778-22-6021
●テオ・ヤンセン来日講演
9月22日開催 ※公式HP(
https://theojansen-fukui.jp/)からお申し込みください(先着順で定員150名)。
●リ・アニメーション(動くストランドビースト)
1日5回、90分に1回のペースでビーストが実際に動く様子をご覧いただけます(時間は変更になる場合があります)。
※ストランドビーストはコラボレーション作品2体を含めた全15体を展示予定。
撮影/小林廉宜 取材・文/清水千佳子 表示価格はすべて税抜きです。 『家庭画報』2019年10月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。