「生まれも育ちも福岡ですが、高校生まではバレエ漬けの毎日。ストイックに取り組んでいましたから、地元の食の魅力を知ったのは、実は東京に出てきてからなんです。仕事仲間から福岡 の美味をたくさん教えていただきました(笑)」とは女優の床嶋佳子さん。「日頃からお世話になっているかたに、堅苦しくならずお礼の品を差し上げたいときは、帰省時や旅先で買ったおいしいものを選ぶようにしています。“帰省のお土産”といわれると、気兼ねなく受け取れますよね」。福岡にはたくさんの銘菓がありますが「ひよ子」のお饅頭もその一つ。夏には愛らしいゼリーが登場します。「その可愛らしさに心和みます。ひと口でいただけるので、楽屋見舞いにもぴったりですね」。
賑やかなさえずりが聞こえてくるような4色のゼリーはマンゴー、メロン、ストロベリー、グレープの4つの味。「器に盛るとぷるぷる揺れて、その様子も可愛くて。お饅頭、ゼリーともども『ひよ子』を囲むと、頭と尻尾どちらから食べる?という楽しい会話も弾みます」と床嶋さん。 福岡県下で唯一、「平成の名水百選」に認定されている東峰村の「岩屋湧水」を使用し、涼感溢れる味わい。「ひよ子プチデザート」10個入り800円。15個、20個入りもあり。8月下旬まで限定販売/ひよ子
床嶋佳子 (とこしま・よしこ) さん
福岡県生まれ。バレエダンサーから女優に転身後、ドラマや舞台、映画など幅広く活躍中。現在も福岡には時間が できればたびたび帰省をし、地元での時間を大切にしている。 表示価格はすべて税抜きです。
撮影=本誌・西山 航(静物) 前川純一(人物)
『家庭画報』2017年8月号掲載
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。