エンターテインメント

貫地谷しほりさんが語った映画『望郷』と自身の役と監督のこと

2017.09.08

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貫地谷さんが改めてお芝居の難しさを感じたシーンとは……


結婚し、母になった夢都子は、ドリームランドへ。そこでは原作にはない、 母(木村多江)と交わすセリフも。その中に、貫地谷さんいわく「すごく晴れやかなわけではないけど、 夢都子の中では一つ霧が晴れるみたいな」シーンがあります。その後の「ただいま」と自宅の門をくぐる シーンも含めて「すごく難しかった」という貫地谷さん。

「菊地(健雄)監督がすごくこだわっていて。ちょっとしたしぐさの違いというかニュアンスというか、 そういうものを何回か撮り直しました。門をくぐるシーンはドリームランドのシーンを撮る前だったので、 自分がどういう感じになるのかわからない状況で。ずっとそういう中で仕事をしてきているんですけど、 改めてお芝居って難しいなと思いました」



菊地監督の現場は「妥協がないぶん大変ですけど、映画を作る熱意にあふれた素敵な現場だったなって今、思っています」。 
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