『guntû』はベラビスタマリーナを拠点に岡山県日生沖を最東部とした「東回り」と山口県上関の沖合いを最西部とした「西回り」、全6航路があります。夜は沖合いで錨泊し、1泊から最大3泊4日かけて瀬戸内海沿岸の景勝地を周遊します。 Photos by Tetsuya Ito ©Setouchi Cruise, Inc.
左/3階にある、ヒノキ材を使用した縁側。 中/お客さまを迎える、漆喰塗りのエントランス。 右/朝昼晩の食事が楽しめるダイニング。
Photos by Tetsuya Ito ©Setouchi Cruise, Inc.
「ガンツウ」とは瀬戸内海に生息する、地元の漁師たちが愛するイシガニの呼び名。その小さなカニのように、お客さまはもちろん、地元の人たちにも愛される存在になりたいという思いが込められています。船内は木のやさしい温もりと清々しい香りに包まれ、4タイプ 19室の全室が海に面したスイートルーム(1泊1室 40~100万円)になっています。食と癒しのさまざまな船内アクティビティ、島々を巡るドラマティックな船外体験……『guntû』のスモールラグジュアリークルーズ、いよいよ就航です。 弊誌編集長 秋山和輝の『guntû』クルージングレポート
「今までになかった新コンセプトのスモールラグジュアリー客船『guntû』に、先だって乗船させていただきました。堀部安嗣氏設計による船内は、木材を多用した落ち着きのある和の空間。船内のどこにいても海を近く感じることができ、かつ安心してくつろぐことができる。想像をはるかに超えたクオリティに驚かされました。ホスピタリティも素晴らしく、極上の美食にも舌鼓。新たな瀬戸内の旅を体感することができました」