旅の達人たちに教わる 極上の旅スタイル第5回(全6回) 快適に、存分に旅を楽しめるかどうかは、その仕度にかかっています。行き先と、現地でのTPOを想像しながら、“ふさわしい”ワードローブを揃えること─。そこで今回は、3人の旅の達人(阿部永里子さん・佐藤治子さん・池坊美佳さん)にご登場いただき、豊富な経験からたどり着いた、各々の旅スタイルの極意を伺いました。
前回の記事はこちら>> 1.華やかさのあるフラットシューズ
甲にあしらった気品&インパクトの装飾
左:セルジオ ロッシ、 中:マノロ ブラニク、 右:トッズ【右】ブランドのシグネチャーモチーフである「ダブルT」がアクセント。浅い甲のカッティングとやや丸いトゥがクラシックでいてモダン。靴(ヒール高3センチ)9万9000円/トッズ(トッズ・ジャパン)
【中】ジュエリーのように華やかな装飾がエレガントなベルベットの素材感とも絶妙にマッチ。街歩きだけでなく、ドレスアップにも活躍。靴(ヒール高1センチ)14万8000円/マノロ ブラニク(ブルーベル・ジャパン)
【左】ベルトのバックルがインパクトのあるデザイン。ポインテッドトゥが足をすっきりと見せる効果大。靴(ヒール高1センチ)8万7000円/セルジオ ロッシ(セルジオロッシ カスタマーサービス)
「旅先での街歩きも足もとからエレガントでいることにこだわっています」「歩きやすいだけでなく、バックルが付いていたり、きれいな色だったり、華やかだとコーディネートのアクセントにもなります」阿部永里子さん(モラビト ジャポン副社長)