お弁当メニューに欠かせない卵メニュー。新たな定番となりつつあるのがこちら「パプリカ目玉焼き」です。輪切りにしたパプリカの中に卵を割り入れ、フライパンで蒸し焼きにしたらできあがり。生でも食べられるパプリカは、火の通りを気にしなくてもいいので簡単です。
パプリカの赤、卵の白・黄色のカラーと、クローバーのようなフォルムが、誰かに見せたくなるかわいらしさ。完全食といわれる卵と、ビタミンやミネラルが豊富なパプリカがいっぺんに食べられるのもいいですね。お弁当はもちろん、朝食にもどうぞ。料理研究家・重信初江さんの『ぜんぶ卵レシピ』より。
【材料 2人分】
・卵 2個
・オリーブオイル 小さじ1
・赤パプリカ(1cm厚さの輪切り) 2切れ分
・塩 少々
・こしょう 少々
【作り方】
1:フライパンにオリーブ油を中火で熱し、パプリカを並べ入れ、卵を1個ずつ割り入れる。
2:水大さじ2を加えてふたをし、3~4分、好みの固さになるまで蒸し焼きにする。器に盛り、塩、こしょうをふる。
どのご家庭の冷蔵庫にも入っている身近な食材「卵」を使った、アイデアあふれる61品をご紹介。得意ジャンルの幅広い料理研究家・重信初江さんが、和・洋・中・エスニックと、バリエーション豊かに教えてくれるので、毎日作っても飽きません! T・K・G(卵かけご飯)バリエーションや煮卵などの作りおき、目玉焼きや温泉卵などの基本料理など内容満載。かばんにもすっぽり入る新書サイズも特徴です。
重信初江(著)
定価:本体1,100円+税
撮影/伏見早織