EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。
記事一覧はこちら>> まもなくの完成を控える新国立競技場の程近くに、小さなおすし屋さんを見つけました。
10席のみのカウンターに立つ坂本潤さんは、海外での職人経験の後、東京・浜松町「すし処 宮葉」で江戸前ずしの研鑽を積み、この5月に独立。
「真っ当な仕事をしたすしを味わいに、気軽に暖簾をくぐっていただきたい」という思いのもと、おまかせだけでなく、食べたい分だけ注文できる「お好み」にも対応します。
初秋のにぎりずしより。正統な江戸前ずしの仕事を重ねてきただけあって、とりわけこはだなど“光りもの”に思い入れが強いという坂本さん。快活に話すその人柄も魅力です。
黒むつの塩焼きと鱧・松茸の土瓶蒸し。夜のおまかせ2万円、予約制の昼は1万円(ともに税込み)。
Information
鮨 坂本
東京都渋谷区千駄ヶ谷 2-33-8 YKビル1階
TEL | 03(6434)9808 |
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Lunch | 11時30分〜13時(最終入店。前日までに要予約) |
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Dinner | 18時〜23時 |
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定休日 | 日曜・祝日 |
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表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2019年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。