[パーティバッグ]ジャカード地とラムスキン、表情豊かな素材でドレスアップ
2WAYで持てるので、立食パーティでも便利です。バッグ「トロント モンテーニュ」(幅27.5×高さ12×マチ2cm)22万円ブランド名のイニシャル“C”と“D”をかたどった口金が特徴的な「トロント モンターニュ」コレクション。名前の由来は、メゾンの発祥の地であり、現在も本店を構えるパリ、モンテーニュ通り30番地のアドレスです。
レディのためのファッションを創り続けてきた「ディオール」にふさわしいスタイルが揃うコレクション。今季のおすすめは、パーティにも映えるクラシックモダンなバッグです。
ひとつは、“ディオール オブリーク”柄のジャカード織で仕立てられたクラッチバッグ。1967年に考案されたキャンバス地を忠実に再現したサヴォワールフェールが息づくテキスタイルの逸品です。取り外し可能なチェーンストラップ付きで便利。
もうひとつは、最高級のラムスキンをたっぷり使い、職人の手仕事によりひだのような独特の表情をあしらったショルダーバッグ。長さ調整が可能なチェーンストラップ付きで、クロスボディにすることも。
いずれも芸術品のようなバッグは、ジュエリーに負けない存在感で持ち主を輝かせてくれることでしょう。
柔らかなレザーで体にしなやかに沿ってくれます。バッグ「トロント モンテーニュ」(幅25×高さ16.5×マチ8cm)48万円History of DIORムッシュ ディオールが愛する“エレガンス”が薫るデザインで、女性たちを魅了し続ける「ディオール」。洋服はもちろん、バッグにもその美意識は貫かれています。「レディ ディオール」や「サドル」バッグに代表されるように、色あせない魅力を放つコレクションが歴代顔を揃えているのが印象的です。最新作は、とくに職人技の見事さが伝わるものが数多くラインナップ。完璧主義者であったムッシュ ディオールの創造性を受け継ぐ、ディテールにまでこだわったバッグは手仕事を愛する女性の証しのようなもの。かつて、ムッシュ ディオールはこんな言葉を残しています。「人の手は何者にも代えがたい価値をもたらします。なぜなら、人の手はすべてをもたらし、機械ではできないものを創り出すことができるのですから、詩や人生のような」
厳選15ブランドで選ぶ 3つのお出かけシーンを彩る最愛バッグ
表示価格はすべて税抜き価格です。 取材・文/小倉理加