いわしの旬は6~10月と比較的長めですが、なかでも秋の「下りいわし」は脂がのってひときわ美味しくなります。今日は甘辛いたれをからめてかば焼きにして楽しみましょう。
ただ、いわしは調理をしても何かと「青臭さが残りがち……」という声も。それを解決してくれるのが、料理研究家・髙井英克さんのレシピです。
いわしは皮側の脂に臭みがあるため、皮目から焼いて臭みを出してしまえばOK。また長めに焼いても身が締まりにくいので、全体をしっかり焼いて香ばしく仕上げるのもポイントです。よく焼くと小骨も気になりませんよ。多めに作って翌日は丼にするのもおすすめです。
身の柔らかいいわしは、包丁を使わず手でさばくほうが実は簡単。今日はいわしの手開きもご紹介しますので、チャレンジしてみてください。『必ずおいしく作れる 和のおかず』より。
【材料 2人分】
・いわし 4尾
・薄力粉 適量
・A [酒 大さじ2/醤油、みりん 各大さじ1と1/2/砂糖 大さじ1]
・サラダ油 大さじ1
・青じそ 4枚